椎の#30dayfilmchallenge(DAY11~20)

Twitterに書き出しているごく個人的な「#30dayfilmchallenge」について、こちらにもまとめておく。

お借りした翻訳は君山様が作成されたものです。ありがとうございます。

ツイート元:https://twitter.com/edniph/status/1256906408588570624?s=20

DAY11:一番好きじゃないジャンルの好きな映画

ライフ・イズ・ビューティフル

「戦争映画」という先入観で見始めたが、いや、ちがう。この映画もめちゃくちゃ言葉にするのが難しい。愛の映画。家族愛、夫婦愛、親子愛の映画。

DAY12:好きなジャンルの苦手な映画

パンズ・ラビリンス

うーん(大の字)これはさぁ(大の字)好きな人もいるのはめちゃくちゃ分かるが。分かる。私は苦手です(大の字)。

大学の授業で先生が「この映画、見たことある人?」と問いかけた時、席の前方に座っていた私と目があった。先生がおそるおそる「どうだった…?」と聞いた時に私がどえらい顔をしていたので、爆笑されたことがある。先生も苦手だったけど「もしこの子好きだったらどうしよ」と思ったらしい。「うん、先生も苦手です!」と晴れやかにマイクで宣言された。

DAY13:深く考えさせてくれる映画

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

映画館で見た。長回し風のカメラワークに酔ってしまって、エンディングの時はグロッキー。その後何度か見返して、ちゃんと見えてきた(と思う)。いや、まだまだ足りない。もっとドラムを見たい。

そうだ、ラストの解釈、どうですか。あなたとそのお話をしたいです。

DAY14:観ると鬱々とした気分になる映画

森の生活

社会がいやになった建築家が、リカンベントに乗って森へ。森に生活してみると、その近くで若者たちがパーティーを初めて。ねえどうしてさみしさを感じてしまうの。森は美しく、森は何も語らない。リトアニア映画。

この映画を見ると自省を促されているような…森の清々しさとは逆の気持ちになってしまう。不思議と。

DAY15:幸せな気分になる映画

千年女優

今 敏監督によるアニメ映画。ラストシーンに、千代子の人生をめいっぱい浴びることができ、なんともいえない満たされた気持ちになる。いいんだ、あのラストで!とってもいいんだ!あれがいいんだー!!

DAY16:自分にとって思い入れのある映画

レナードの朝

名作。不器用な医師と重病を抱えた患者(たち)の話。自分の記憶がもし明日にも失われそうだったら?…「朝」を迎えることに対し、ちょっと感覚が変わる映画かもしれない。

ラスト、医師の踏み出す一歩に注目。

DAY17:続編のある映画

ザ・セル

2は監督が違います。先日書いた「落下の王国」と同じ監督。

ジャンルはサイコ・スリラー。連続殺人犯の精神世界を覗く美人な心理学者が登場します。「あっちの世界」の表現がぞっとする。ダミアン・ハーストの馬の輪切りの作品が印象的。

DAY18:お気に入りの俳優が主演の映画

お気に入りの俳優、めちゃくちゃ悩む~~~~だって「俳優」という観点で映画を選ばないから。お気に入りの俳優、いても「あの作品のこの人が好き」になってしまって、ほかの作品を見るまでの熱を持てない。

私が何かを見るときに「人」でえらぶこと少ないかもしれない。ストーリーとか、広告やパッケージからの雰囲気とか。単に知識がないからともいう。

DAY19:お気に入りの監督の映画

いろんな作品を見るようにしているので、特定の監督っていうのがいない。ターセム・シンミシェル・ゴンドリー今敏、好きだけど、だれかひとりを挙げるのがとても難しい。(2日連続そんな回答でいいのか)

DAY20:あなたの人生を変えた映画

フィフス・エレメント

子どものころ、この映画をテレビで見た。内容はよく覚えていないけれど、オレンジの髪が宙を舞うカットが印象的で。この映画によって「洋画」を認知したような気がする。あんまり映画を見ない家庭だったので。近々見返したいなと思っている。